武天老子「むてんろうし」は、別名を亀仙人とも云います。
武天とは「武術を極めた者」「武術の神」と云う意味が込められています。
老子と云うのは中国(春秋戦国時代)の思想家の名称です。
不老不死とか仙人とかといった考え方をもつ道教で尊崇されています。
別名の由来となったのは、修行で背中に背負っている大きな亀の甲羅から来しています。
寿命が長くめでたい時に「鶴は千年亀は万年」と云いますが、
寿命が長く、亀に因んだ鍛錬方法から「亀仙人」の名がついたものと推察されます。
典型的な姿として、長い白ひげを生やした痩身の老人でイメージされています。
素 材:ヒノキ
サイズ:約7cm×4cm×4.5cm
ご注意:画像6枚目はご提供品の画像です
:天然素材を使用した手作り工芸品の為、木目等に個体差が御座います