茶玩とは茶龍・茶寵(ちゃちょう)とも呼ばれ、中国や台湾では中国茶で使用する茶盤の上に置くマスコットの様な陶器製の置物です。
縁起物や伝説などをモチーフに、作られています。
お茶を淹れる際、湯や洗茶したお茶、余ったお茶を掛けていく事により、茶壷と同じように艶が出てきて、自分好みに育っていきます。
又、こうした縁起物の茶玩を育てていく事で、お願い事が叶うとも言われています。
縁起物で有る鯉にまつわる伝説は中国にも日本にも存在しています。
例えば、中国では黄河に一匹の鯉が迷い込みました。
その鯉は黄河に迷い込んだとたん黄金色に輝いて龍に化身し、天高く昇って行ったのだそうです。
このことから、鯉は登り龍の化身として縁起の良い生き物とされるようになったそうです。
中国茶をされない方にも、ユニークなインテリアとしてお使い頂けます。
素 材:紫砂泥
サイズ:約13.5cm×6cm
こ注意:お湯の扱いは、火傷事故等に十分ご注意下さい
:茶器等は付属しません